HOME |米サステナビリティ会計基準機構(SASB)の投資アドバイザリーグループ(IAG)、新規15機関が一斉加入。SASBのグローバル展開を目指し、欧州勢や日本勢も参加(RIEF) |
SASB15キャプチャ

 

 米国の非財務情報開示基準を開発した「サステナビリティ会計基準機構(SASB)」は、グローバルな投資アドバイザリーグループ(IAG)を拡大、15の資産保有機関や資産運用会社等メンバーの新規加盟を認めた。SASB基準のグローバル展開を目指す、としている。これによりIAG参加機関数は44に増加、運用資産額は33兆㌦に達する。日本からも1社が参加した。

 

 SASBは昨年11月、米国上場企業の財務報告書(10K)での非財務情報開示の自主的基準を公開している。従来の産業網羅的な開示項目の設定ではなく、11産業77業種ごとのマテリアリティを特定、それぞれの産業・業種の特性に沿った開示基準(メトリクス)を打ち出している。

 

 IAGは規格化支援等を含めて……

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