国際資本市場協会(ICMA)は13日、第5回グリーン&ソーシャル・ボンド原則会合を開いた。今回の会合では現行の2018年版のGBP、SBPはそのまま改定せず、新たにインパクトレポーティング・ハンドブック等の共通フレームワークやグリーンプロジェクト・マッピングなど、3つのガイダンスを公表した。
会合はドイツ・フランクフルトで開いた。これまで毎年、グリーンボンド原則(GBP)等は改訂版を公表していたが、今回は2018年版をそのまま踏襲することを確認した。これまでの改訂で内容がほぼ固まった点と、欧州委員会が作業中のサステナブルファイナンスのタクソノミー事業が詳細な内容を伴っていることから、作業の重複を避ける面もあったとみられる。
今回……
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