HOME6. 外国金融機関 |FTSE Russell、気候変動リスクを加味した初のソブリンボンドインデックスを開発。日本国債等22国債が対象。利回りはベンチマークより0.1%高く、CO2排出量削減はドイツ一国分(RIEF) |
FTSEキャプチャ

 

  FTSE Russellは、気候変動リスクを加味したソブリンボンドインデックスを開発した。各国が抱える気候変動リスクを調整した国債インデックスに投資する。気候変動の影響を考慮した国債ファンドの創設は初めて。

 

 新インデックスは、FTSEが運用する「World Government Bond Index (WGBI)」をベースにし、各国債の気候リスクを調整した「気候WGBI」。対象とする国債はWGBIと同じ22種類とする。現行のWGBIは、米債、ユーロ債、英国債、日本国債などで22の発行体の国債を、発行年、期間等で1033本の銘柄に投資している(今年3月末時点)。

 

 気候リスクの評価には、FTSEの親会社のロンドン証券取引所……

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