ノルウェーの世界最大のソブリン・ウェルスファンド(GPIG)を運用する中央銀行Norges Bankは、義務的な環境分野への投資比率を総資産の1%とし、新たに未上場の再生可能エネルギー・インフラ投資も含めることを明らかにした。GPIGは同時に、CO2高排出量企業や森林伐採関連企業等を投資から除外するDivestment(投資引き揚げ)も実施しており、義務的投資と投資引き揚げの両輪で、市場のグリーン化を促進する。
Norges Bankの副総裁Egil Matsen氏が8日、スピーチで明らかにした。GPIG(Government Pension Fund Global)はノルウェーの石油資源をベースにして10兆㌦(約108兆円)の総資産額を持つ世界最大のソブリン・ウェルスファンドとして……
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