HOME |BlackRock、グリーンボンドのための新グリーン格付システム開発。4種類のグリーン度。化石燃料インフラ事業や原発は「対象外」(RIEF) |
Black2キャプチャ

 

   世界最大の資産運用機関である米BlackRockは、投資資産の新たなグリーン格付けシステムを開発した。その中で、化石燃料インフラ事業については、グリーンボンドの適格資産の対象外と明確に位置付けるとともに、資産の「グリーン度」は一本ではなく、「ダークグリーン」から「ベリーライトグリーン」まで、4種類のグリーン度の分類を示した。

 

 BlackRockが示した新たなグリーン度の4分類は、「ダークグリーン」「ミディアムグリーン」「ライトグリーン」「べリーライトグリーン」。それぞれ対象プロジェクトのグリーン度合いに応じて判断する。たとえば、ダークグリーン事業は再生可能エネルギー事業や電力の送電網、スマートメーターなど。長期的に世界をゼロカーボン経済に移行させるうえでもっとも役立つとみられるも……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン