米銀ゴールドマンサックス(GS)は、自らの環境政策フレームワークを改定、新規の石炭火力発電所のほか、北極圏での石油掘削・開発事業への投融資等を否定する内容を盛り込んだ。対象地域は米国内だけでなく、途上国を含めグローバルベースで適用する。主要米銀の中では、もっとも厳格な内容となる。また顧客企業の気候影響を効率的に制御することを金融面から支援するため、気候関連カタストロフィーボンド(Catボンド)の販売などにも力を入れる。
GSは15日に環境政策フレームワークの改定版を公表した。新政策のポイントは、これまで米国内と先進国に限定していた新規の石炭火力発電向けファイナンスの停止を、途上国での事業にも広げた点だ。
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