
世界最大の資産運用機関の米BlackRockは、温室効果ガス排出量の多いグローバル企業に、世界の機関投資家が共同して排出削減を求める「Climate Action 100+」活動に署名した。BlackRockは総資産運用額6兆8000億㌦(約741兆円)で、日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の4.5倍の規模なだけに、企業の温暖化対策促進の期待が高まる。
BlackRockのスポークスパーソンは「Climate Action 100+への署名は、われわれの投資スチュワードシップチームがこれまで取り組んできた活動の自然な進展だ。投資ポートフォリオに及ぼす気候リスクの影響が急速に高まっており、われわれは、この重要課題に企業が取り組むようエンゲージメントを加速させている」とコメ……
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