HOME7.金融NPO |欧州の90以上の環境団体等。欧州委によるサステナブルファイナンス・タクソノミーへの天然ガスと原発導入案への反対を、金融機関に求める公開書簡。「独自タクソノミーで対応」と(RIEF) |
Reclaimfinanceキャプチャ

 

 欧州の環境NGO、市民団体等90以上の団体が、欧州委員会が公表したサステナブルファイナンスのタクソノミー原案に天然ガスと原発を盛り込んだことに抗議し、金融機関に対して、「タクソノミー起因のグリーンウォッシング」を避けるために、金融機関は市場で販売するすべてのサステナブル金融商品からガスと原発を除外するよう求める公開書簡を送付した。

 

  欧州委が2月2日に決定したタクソノミーの補完的委任法(CDA)は、天然ガスの場合、ライフサイクルでの温室効果ガス排出量を100gCO2e/kWh未満とするか、または2030年までに再エネ発電を十分に利用できない地域で建設許可を得た場合、GHG排出量を270gCO2e/kWh未満、または今後20年以上での年平均の直接排出量で550kgCo2e/kWhを超え……

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