HOME |10月に延期されていた国連気候変動枠組み条約事務局(UNFCCC)のボン会合、新型コロナウイルス対策で来年に再延期。今年は気候変動の国連会議ゼロに(RIEF) |
UNFCCC002キャプチャ

 

 国連の気候変動枠組み条約事務局(UNFCCC)は、10月に予定していたドイツ・ボンでの補助機関会合(準備会合:SB)の開催を見送ることを決めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年の気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の開催はすでに来年に延期されており、ボン会合は実質的な討議の場になるとみられていた。COP26ではパリ協定で各国が公約した国別対策貢献(NDCs)の改定が最大の焦点だが、SBも開催できないことで、気候変動対策への国際的関心が低下する懸念もある。

 

 (写真は、ボンにあるUNFCCCの事務局)

 

 UNFCCCの補助機関会合(Subsidiary Bodies:SB)は、毎年、CO……

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