HOME |米石油メジャー、シェブロンの気候変動情報を、サプライチェーンを含むScope3までの開示を求める株主議案、成立。コノコフィリップス等でも成立。Scope3情報開示が市場基準に(RIEF) |
Chevron001キャプチャ

 

  石油メジャーに対する気候対応を求める株主議案が相次ぐ中、米石油2位のシェブロン(Chevron)の株主総会でも、サプライチェーンを含むScope3の温室効果ガス排出量(GHG)の削減目標設定を求める株主議案が成立した。オランダのグリーン・アクティビストグループの「Follow This」が提案した。同グループは第3位のコノコフィリップス(ConocoPhillips)や石油精製販売のフィリップス66(Phillips 66)でも成立させている。

 

 米石油業界は、株主主導でGHG情報開示が進むことになる。26日のシェブロンの株主総会で提案された「Follwo This」の議案は、シェブロンの温室効果ガス排出量をScope3まで開示し削減を求める内容。GHG排出量は、Scope1(事業活……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン