英国でのG7サミットが気候変動対策強化で一致した13日、スイスで行われた国民投票で、気候対策のために自動車税の引き上げと、航空機利用者に課税する「CO2法」改正案が否決された。投票差は賛成が48.41%、反対が51.59%で約3%の差。法改正を否決されたスイス政府は「『2050年のネットゼロ目標』の達成は非常に困難になった」と落胆している。
(写真は、温暖化の進展で氷河の溶融が進むスイスアルプス。氷河の一部を紫外線カットのUV加工の防水布で覆う作業)https://rief-jp.org/ct8/92488
スイスでも、観光資源のアルプスの氷河が退潮するなどの、気候変動の進展による影響を受けている。今回……
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