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日本再生トラスト、北海道・浦河町にメガソーラー (各紙)

2012-06-21 07:59:56

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各紙の報道によると、民間ファンドの日本再生トラスト(東京・港、新田靖浩代表)は浦河町に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。出力は1000キロワット規模を予定。光電気工業(札幌市)や北海電気工事(同)などの協力を得て、2012年度中の稼働を目指す。


 同社は1月に浦河町で計約18ヘクタールの牧場跡地を取得した。メガソーラー事業にはこのうち約2.5ヘクタールを充てる。事業費は4億1000万円程度の見込み。




 7月に始まる再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度に基づき、発電した電気は北海道電力に売る予定だ。




 メガソーラー事業は同社が進める地域再生プロジェクトの一環。浦河町の敷地内では今後、農業や畜産、観光関連の事業などを複合的に手掛けていく意向という。具体的な計画については、「地元の自治体との協議を経て策定したい」(同社)としている。




 メガソーラーを巡っては、ソフトバンクの子会社が苫小牧と帯広で実証実験を始めたほか、土屋ホールディングスが札幌市内に設置を決めるなど参入の動きが相次いでいる。