HOME8.温暖化・気候変動 |バイデン米政権、気候関連金融リスク対応で、米経済の気候レジリエンスを高めるロードマップ策定。予防原則に基づく「気候リスク説明責任フレームワーク」を土台に(RIEF) |
USClimate001キャプチャ

 

  バイデン米政権は14日、気候関連金融リスクの増大から米経済を保全するため、経済の気候レジリエンスを高めるロードマップを公表した。バイデン大統領による大統領令に基づくもので、 気候関連金融リスクに対処する基本原則となる「気候リスク説明責任フレームワーク(climate risk accountability framework)」を定め、それを踏まえて①気候関連金融リスクに対する米金融システムのレジリエンスの促進②気候関連金融リスクを連邦金融マネジメントに統合する等の6つの行動計画を示した。

 

 ロードマップは、バイデン大統領が5月に発出した「気候関連金融リスク(Climate-Related Financial Risk)」に関する大統領令(EO14030)を受けて整備された。同大統領……

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