カナダのジャスティン・トルドー首相は1日、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が始まった英グラスゴーで、温室効果ガス排出量の多い石油・ガス等の化石燃料企業からの排出に上限(キャップ)を設ける考えを明らかにした。化石燃料企業に排出上限を設ける一方で、再生可能エネルギーの促進策で、カナダ全体のエネルギー・クリーン化を促すとした。
カナダではこの夏、西部のブリティッシュ・コロンビア(BC)州のリットンで観測史上最高の49.6℃を記録した。多くの人が熱中症で死亡し、広範囲の森林火災にも見舞われた。トルドー首相はこうした気候変動被害が現実化していることに言及。https://rief-jp.org/ct8/115700
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