HOME |国や企業のネットゼロ宣言の実行性を点検する国連の特別委員会編成。グリーンウォッシュを防ぐ評価基準の勧告を目指す。16人の専門家に日本からも三井住友信託銀行のESG担当者が参加(RIEF) |
UNGreenwash001キャプチャ

 

   国連は、ネットゼロを宣言する取り組みが、世界の国、企業等で広がる中、宣言だけで対策を伴わないグリーンウォッシングやネットゼロウォッシングに転じることを防ぎ、ネットゼロ公約を各国政府の規制や企業の経営戦略等につなげるための特別委員会を立ち上げた。カナダの前環境相を議長とし、世界中から16人の識者が選んだ。1年以内に勧告を出すという。メンバーには日本からも「日本気候リーダーズ・パートナーズ(JCLP)」の共同代表を務める三井住友信託銀行ESGソリューション企画推進部主管の三宅 香氏が就任した。

 

 (写真は、委員会の立ち上げを宣言するグテレス国連事務総長㊨と、座長に就任する前カナダ環境相のマッケナ氏㊧)

 

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