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太陽光発電協会、施工技術士の認定制度を創設(日刊工業)

2012-07-02 22:00:03

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太陽光発電協会(片山幹雄代表理事=シャープ会長)は2012年度中に太陽光発電システムの設置に必要な技能、知識を備えた施工者を認定する「PV(太陽光発電システム)施工技術士認定制度」を創設する。認定技術士が施工した発電システムに認定マークを付け、施工水準が保たれていることを証明する。再生可能エネルギーによる電力の全量固定価格買い取り制度が始まり施工件数増加が見込まれることから認定制度で施工者の技術水準を底上げする。
 同協会が実施する試験に合格すると認定技術士になれる。施工後の住宅用発電システムの保守・点検指針も作り、施工技術士に保守・点検に当たってもらう。

 買い取り制度の開始について片山代表理事は「太陽光発電が一大産業になる」との期待を示した。太陽光発電による売電事業が活発になると年金などの資金運用の活性化、遊休地の活用、雇用創出への波及効果が見込めるとしている。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320120702bjap.html