HOME |英ロンドンの廃棄物焼却発電から排出されるCO2を液化し、船でノルウェーのCCSサイトに移送する事業開発で、英・ノルウェー企業が合意。国際間のCO2貿易市場づくりの構想も(RIEF) |
Cory002キャプチャ

 

  英ロンドンで排出される家庭の一般廃棄物を含む廃棄物発電事業から生じるCO2を液化して、船でノルウェー企業が運営するCCSサイトに移送・貯留する事業開発で、英企業とノルウェー企業が覚書を結んだ。日本を含む各国でCCS事業への期待が高まっているが、国境を超えてCO2を移送・貯留することを目指す事業化は例がない。

 

 (写真は、ロンドン・テムズ川を利用した液化CO2の輸送ターミナル事業の候補地)

 

 合意は、英廃棄物処理大手のCory社と、ノルウェーのCCS事業会社のNorthern Lights社が13日にロンドンのノルウェー大使館で覚書を結んだ。調印式には、ノルウェー首相のJonas Gahr Støre氏、英……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン