HOME |米国で、都市部や郊外での植林増でカーボンクレジット創出事業広がる。カーボン吸収だけでなく、環境改善、雇用創出効果等でクレジット価格も割高に。日本の自治体も見習ってはどうか(RIEF) |
City002キャプチャ

 

 森林保全や省エネ等での自主的カーボンクレジット(VCM)事業がグローバルに広がる中で、都市や郊外の緑化等によってクレジットを生み出す「都市森林クレジット(City forest carbon credits : CFCCs)」が米国で広がりを見せている。都市の市街地等に植林や緑地の保全等で、クレジットを創出、その売却収入を植林拡大と都市森林の管理に充当する循環の仕組みを作り出す。クレジットは都市の緑化や環境改善を重視する投資家によって通常の森林クレジットより高く購入されるという。

 

 (写真は、米国アイオワ州のデモイン市で実施されている都市内での植林活動。若者の雇用効果も)

 

 米国のVCM市場関係者らを驚かせ……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン