
中国の裁判所が、グローバルに広がるビットコイン等の暗号資産(仮想通貨)ビジネスの基本となるマイニング(採掘)事業の無効性を指摘する判決を出した。ビットコインビジネスでは膨大な電力を消費することから、同市場取引が集中する中国が目指すカーボンニュートラルと相容れないとの政策当局の判断を踏まえた判決といえる。中国ではビットコイン規制を強化しており、昨年9月には人民銀行や金融監督当局が合同で取引規制強化策を出している。
(写真は、北京市第三中級法院の法廷の様子)
訴訟案件は、2019年に、原告の企業がブロックチェーン企業からマイニングのためのサーバーを購入、採掘したビットコインのための付加価値サービス提供……
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