HOME8.温暖化・気候変動 |現在、確認済みの化石燃料資源量を全て開発すると、温室効果ガス排出量は、産業革命以来の総排出量の約7倍に増大。気候壊滅リスクが顕在化。英シンクタンクが試算(RIEF) |
ClimateFossile001キャプチャ

  各国で現在確認されている石炭、石油、ガスの埋蔵量をすべて活用すると、産業革命以来、これまでに人類が排出してきた温室効果ガス(GHGH)の総排出量を上回る3兆5000億㌧のGHGが大気中に放出されるとの試算が公表された。これらのGHGが追加的に排出されると、パリ協定の目標を達成できないだけではなく、温暖化の進行が加速し、壊滅的な気候被害が現実化することになる。

 試算は、Carbon Tracker Initiative(CMI)がG……

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