各紙の報道によると、主要7カ国(G7)の首脳は12日、オンラインで協議し、産業分野でのCO2など温室効果ガス(GHG)の排出削減に取り組む「気候クラブ」の設立を正式に決めた。同クラブ案は、複数の国々がクラブを作り、⼀定の炭素価格を踏まえて排出量を管理、クラブ外の排出規制の緩い国からの輸⼊品に関税をかける等でカーボンリーケージを防ぐ案を元にしている。現議長国のドイツが熱心に設立を求めてきたもので、来年、G7議長国を引き継ぐ日本がその具体化を描くことを求められた形だ。
(写真は、G7会議後に、記者会見するショルツ独首相)
オンラインG7会議後の記者会見で、議長のドイツのショルツ首相は、「気候クラブはG7以……
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