HOME8.温暖化・気候変動 |パリでの「新グローバル金融協定のためのサミット」。気候災害を受けた途上国の対外債務支払い猶予条項で合意。仏提案の国際海運への国際カーボン税導入は作業部会設置にとどまる(RIEF) |

 フランスの呼びかけで、先週末にパリで開いた国際開発金融に関する首脳級会合「新グローバル金融協定のためのサミット(The Summit for a New Global Financing Pact)」は、発展途上国の債務支援等のために世界銀行等の国際公的金融機関が途上国の「グリーントランジション」を支援する仕組みの導入の検討等を進めることで合意し、閉幕した。ただ、マクロン仏大統領が提起した海運事業等への国際カーボン税導入等では合意できず、引き続き協議する。

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン