EUの欧州議会とEU理事会は18日、欧州委員会が提案していたEUの自動車排気ガス規制「ユーロ７（Euro 7 standards）」案の修正案を採択することで合意した。最初の原案は現行より規制を強化する内容だったが、2035年に新車販売を電気自動車（EV）に限定する措置が控えていることから、重複投資になるとして自動車業界が関係者にロビー活動を展開して修正されたことが明るみに出て問題化していた。両機関は乗用車等については修正案通りとする判断を変えないことで合意した。バス・トラックには規制を強化するとともに、ブレーキ等の汚染物質の排出に初めて規制を導入する。

 

 　「ユーロ7」規制案をめぐっては、英Guradianと欧州独立調査報道機関「VoxEurop」等が、EUの欧州委員会の欧州委員が欧……

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