カナダ・カナナスキスで開いていた先進7カ国首脳会議(G7)は17日、閉幕したが、採択したいくつかの共同声明には、G7で初めて、各国で相次ぐ大規模な山火事に統合的に対応する「カナナスキス山火事憲章(Kananaskis Wildfire Charter)」を盛り込んだ。主催国カナダの首相のマーク・カーニー氏が就任前に気候変動問題に積極的に取り組んできたことを示す形だが、同憲章では山火事続発の原因である「気候変動」については一切言及していない。いささか違和感もあるが、憲章のとりまとめに際して、気候政策に懐疑的なトランプ米政権を巻き込む「カーニー流のしたたか外交」の成果といえそうだ。
公表された憲章では、「G7 首脳は、過去 10 年間に、森林に覆われたあらゆる大陸で記録的な山火事が発生……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

































Research Institute for Environmental Finance