(上図は、㊧がこの夏最盛期の欧州イベリア半島地域での日平均最高気温の状況、㊨は1990年~2020年の気候関連の異常現象の分布=報告書から)
今夏を軸に今年、欧州の南欧を中心に猛威を奮った森林火災の被害実態が明らかになった。9月1日時点で、最も焼失面積が多かったのはスペインで、約38万ヘクタール(ha)に上った。これは記録確認が開始された1961年以降、年間の焼失面積としては5番目に大きい。直近20年間は予防対策の成果で年平均約8万haまでに減少していた水水準に比べると、その約5倍近く増えた計算になる。次いでポルトガルが26万ha。全体で直近の年平均10万haを大きく上回った。これら2カ国に、ギリシャ、イタリアなどの地中海諸国を加えると、全体約100万haの焼失で過去最大だった。これは、日本の東京、……
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