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地熱・風力の環境アセス、手続きを短縮へ(各紙)
2012-08-24 18:15:18
各紙の報道によると、環境省と経済産業省は24日、風力発電や地熱発電を新設する際などに必要な環境影響評価(アセスメント)の審査期間を短縮する方針を決めた。国と地方自治体にまたがる手続きを簡単にするほか、事業者の調査を省くなどして再生可能エネルギーの普及につなげる。
アセスの運用改善によって、手続きにかかる時間は風力発電や地熱発電の新設だと3~5年から2分の1に、火力発電所の設備更新だと約3年から1年強に短くできるという。手続きが長引くと、その分投資負担が重くなり、普及の障壁になっていた。細野豪志環境相は24日の閣議後会見で「できるだけ短縮して、事業者の投資意欲には最大限協力できるところは協力したい」と述べた。
アセスの運用改善によって、手続きにかかる時間は風力発電や地熱発電の新設だと3~5年から2分の1に、火力発電所の設備更新だと約3年から1年強に短くできるという。手続きが長引くと、その分投資負担が重くなり、普及の障壁になっていた。細野豪志環境相は24日の閣議後会見で「できるだけ短縮して、事業者の投資意欲には最大限協力できるところは協力したい」と述べた。