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経産省、北海道電の太陽光買取の受け入れ抑制期間を延長(日刊工業) 買い手電力の地域独占が普及を阻む。やはり電力事業大自由化が必要

2013-01-15 11:37:49

reutersgernansolar
ソーラー発電は広がるが・・
ソーラー発電は広がるが・・


経済産業省は北海道電力管内の500キロワット以上の太陽光発電で、電力会社が全量買い取りの補償措置なしに、事業者が発電した電力の受け入れを制限できる期間を、現行の30日間から延長する方針を固めた。60―90日間で検討する。
北電管内はメガソーラー(大規模太陽光発電所)計画が相次いでいるが、系統規模が小さいため、受入量の限界が懸念されている。このため、北電管内の限定措置として受入抑制策を講じる。2012年度中に関連する省令を改正し、13年度以降に適用する方針。
経産省の試算では、北電管内は太陽光が40万―60万キロワットになると系統の受入量を超える。太陽光への対応で、風力発電の新設などが難しくなる恐れもある。太陽光は夏場の発電を期待できるが、北電管内は冬場に需要がピークになるといった地域特性もある。このため制限措置に踏み切る。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520130115abam.html