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兵庫県、農業用ため池で「フロート式太陽光発電」の実証実験　（環境ビジネス）　「どこでもソーラー」という感じだね

2013-07-09 11:04:48

ため池に浮かべられるフロート式太陽光パネル
ため池に浮かべられるフロート式太陽光パネル
ため池に浮かべられるフロート式太陽光パネル


兵庫県は、農業用のため池の水面を再生可能エネルギー源として活用するため、ため池の水位変動に対応できる「フロート式太陽光発電」を整備し、発電・売電を開始する。ため池の池干し時における発電状況や風・波による影響などを、パネルの傾斜角度やフロートの係留方法が異なる2つの発電装置で実験。最適なフロート式太陽光発電を求め、その周知・普及を図る。整備場所は浄谷新池（兵庫県小野市）。発電開始は7月15日。

フロート式太陽光発電の概要は、次の通り。



























区分 パターンI パターンII
発電規模 20kW（パネル80枚） 20kW（パネル80枚）
パネル傾斜角度 10度（フロート面積232平方メートル） 20度／水面における最大傾斜角（フロート面積256平方メートル）
フロートの係留方法 陸地からワイヤーで係留 フロートの四角から池底に沈めた重りにより係留
散水装置の設置 フロートの中央部分に散水装置を設置し、散水の有無による影響の分析を行う 

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