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ドイツの再生エネルギー比率、2013年は過去最高の23.4%(共同)

2014-01-15 18:36:21

Germanuntitled
Germanuntitled【ベルリン=共同】2022年末までの脱原発を決めているドイツで、2013年の総発電量に占める再生可能エネルギーの割合が23.4%となり、過去最高を更新した。電力会社などが加盟するドイツ・エネルギー水利事業連盟が14日発表した。12年は22.8%だった。

 総発電量に占める割合は、褐炭による火力発電が最も多く25.8%、石炭火力も19.7%あった。温暖化ガス排出量が多い褐炭や石炭による発電は年々増加しており、発電の「脱石炭」も大きな課題になっている。

 原子力は15.4%で、12年の15.8%から低下した。13年の再生エネルギーの内訳は、風力が7.9%、バイオマスが6.8%、太陽光が4.5%だった。

 ドイツには再生エネルギーを固定価格で買い取る制度があり、割安な市場価格との差は電気代に上乗せされる形で消費者が負担している。再生エネルギー普及で負担は増加しており、制度見直しが検討されている。

 ドイツで現在9基の原子炉が稼働中だが、22年末までに全て停止することになっている。

 

http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014011501001049.html