英BPなど、欧州の主要エネルギー企業6社が、年末に予定される国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けて、国連とエネルギー企業との協議によって、グローバルベースでカーボンに価格をつける仕組みづくりを協議するよう要請したことが明らかになった。
一部の欧州の報道によると、協議提案に名を連ねたのは、BPのほか、ロイヤルダッチシェル、ブリティシュガス(BG)グループ、フランスのトタル、イタリアのエニ、ノルウェーのスタトイルの6社。
COP21に向けて、欧米では石炭・石油などの化石燃料を抱えるエネルギー産業への機関投資家や環境NGOの圧力が高まっており、エネルギー企業を投資ポートフォリオから除外するDivestment運動も広がっている。化石燃料が大量のCO2を排……
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