環境・エネルギーの調査機関であるブルームバーグ・ニュ-・エネルギー・ファイナンス(BNEF)は23日、2040年を見越した再生可能エネルギーを軸とするエネルギー需給の推計をまとめた。それによると、グローバルな発電市場は、今後25年間において、消費者家庭における小規太陽光発電の普及が電力需要の成長を抑制するなど、5つの主要なトレンドが起きると予測した。(RIEF。仮訳)
BNEFの推計は、New Energy Outlook 2015としてまとめられた。現在から2040年に続く5つの主要トレンドは①どこでもソーラー②個人が発電③電力需要の未達④天然ガスブームは一時的⑤気候変動の危機。
まず①の「どこでもドア」ならぬ「どこでもソーラー」は、太陽光発電の発電コストの低下が続き、3兆7000億㌦(455兆円)の投資がメガソーラ……
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