HOME |世界銀行など7つの国際公的金融機関 気候変動適応策の金融機能検証の共通アプローチを採択。COP21睨む(FGW) |
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世界銀行など6つの国際公的開発金融機関(MDBs)と国際開発金融クラブ(IDFC)の7機関は、気候変動対策で途上国等で講じられるグリーン投資事業へのファイナンスの効果を評価・検証する共通アプローチをとることで正式に合意した。地球温暖化対策でグリーン投資が各地で行われているが、真のグリーン化どうかを共通尺度で評価し、適切な金融の流れを作りだすことが狙いという。

 

 合意したのは世銀グループのほか、アフリカ開発銀行、アジア開発銀行、欧州復興開発銀行(EBRD)、欧州投資銀行(EIB)、米州開発銀行、JICAなどが加わっているIDFC。各開発金融機関は気候変動対策で、途上国における豪雨対策、高潮対策、干ばつ対策等の適応(Adaptation)関連事業に取り組むが、これらのプロジェクトでの資金の流れの適切性を共通尺度で追跡できるフレームワークの……

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