世界最大のPR会社である米国のエデルマンは、石炭産業や気候変動を否定する企業の仕事はしない、と決断した。
英ガーディアン紙が報じた。それによると、エデルマンは石炭産業や気候変動をあえて無視する企業のために仕事をすることは、エデルマン自身のPR会社としての正統性を損なうだけでなく、収益面でもマイナスになる可能性があると判断したという。
同紙はエデルマンのCOOであるMatthew Harrington氏が、7月30日に、 同社のグローバルマネジメントチームに対して、「エデルマンが気候変動否定論者や石炭産業の仕事を引き受けることは、わが社の評判を損ない、潜在的にはビジネスそのものにも影響する恐れがある」と語ったメモの存在を明らかにしている。
エデルマンは2012年に「li……
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