HOME |全米の大学で 化石燃料関連投資からの引き揚げを求める学生運動が広がる。70年代の大学紛争時を彷彿。石炭だけでなく、全化石燃料関連投資からのDivestment要求に拡大(RIEF) |
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   米国で大学の資産運用の対象から石炭だけでなく石油などの化石燃料関連企業株を除外することを求める学生の運動が広がっている。70年代の学生運動にも似てきた。

 

 米スタンフォード大学で約400人の学生が先週、大学当局に対して大学の資金運用から石炭だけでなく全化石燃料関連企業向けの投資約222億㌦を引き揚げる行動を求めるキャンペーンを展開した。

 

 温暖化を加速する産業への投資資金を引き揚げることを求めるDivestment運動は、世界の大学や教会、年金基金等に広がっている。とりわけ米国では、将来世代を担う学生の活動が盛んだ。この日のスタンフォード大学の大学当局への要請行動にも、同大学の学生、院生のほか、同じ州にあるカリフォルニア大学バークレイやサンタクルズの学生も応援に駆け付けた。

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