100社以上のグローバル企業が2℃目標を達成するために温室効果ガス(GHG)引き下げの誓約を宣言した。日本企業もソニー、ホンダなど7社が参加している。
今回の企業宣言は、国連のグローバル・コンパクト(GC)、CDP、世界資源研究所(WRI)、世界野生生物基金(WWF)が共同で企業に呼びかけて進めている「Science Based Tragets」というイニシアティブだ。2℃目標達成に向けて参加企業は目標と合致するような独自の自主的削減計画を立て、その妥当性の評価を受け、実践するのが特徴だ。
CDPの独自の推計では、世界のグローバル企業500社以上が2014/15年において排出削減あるいはエネルギー削減等の目標を自ら設定している。産業界の経済活動がCO2排出の中心になっているという認識……
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