HOME9.中国&アジア |韓国環境省、グリーンタクソノミーに、原発事業を追加する改正案公表。新規建設と既存原発の稼働継続を「トランジション」と位置付け。EUのタクソノミーへの原発盛り込みを反映(RIEF) |
Korean001キャプチャ

 

  韓国の環境省は、グリーンタクソノミー(Kタクソノミー)に原発事業を盛り込む改正案を公表した。尹錫悦政権の原発回帰政策を反映する形だ。原発については、研究開発(R&D)、新規建設、現行原発の運転継続の3事業を対象とする。原発を追加する理由について、同省は昨年末にタクソノミーガイドラインを公表した際、EUのタクソノミー議論等のグローバルな情勢を踏まえて検討する可能性を示していたことや、エネルギー危機の高まり等をあげている。

 

 (写真は、慶尚北道慶州市にある月城原子力発電所)

 

 同省は今回のタクソノミー改定案に対して専門家や関係各省庁等と調整をしたうえで、10月6日からパブリックコンサルテーションを開始……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン