韓国の環境省は、グリーンタクソノミー(Kタクソノミー)に原発事業を盛り込む改正案を公表した。尹錫悦政権の原発回帰政策を反映する形だ。原発については、研究開発(R&D)、新規建設、現行原発の運転継続の3事業を対象とする。原発を追加する理由について、同省は昨年末にタクソノミーガイドラインを公表した際、EUのタクソノミー議論等のグローバルな情勢を踏まえて検討する可能性を示していたことや、エネルギー危機の高まり等をあげている。
(写真は、慶尚北道慶州市にある月城原子力発電所)
同省は今回のタクソノミー改定案に対して専門家や関係各省庁等と調整をしたうえで、10月6日からパブリックコンサルテーションを開始……
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