2026年1月23日(金)。第11回(2025年)サステナブルファイナンス大賞表彰式(RIEF)
2026-01-09 20:32:43
一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)は、毎年恒例事業としている、日本の金融市場で環境金融商品・サービス・取り組みを行う金融機関、企業等を評価・顕彰する「サステナブルファイナンス大賞」の第11回(2025年)の選考企業・団体の表彰式を1月23日(金)午後3時から東京・内幸町の日本記者クラブにて行います。今回の受賞企業・団体は17件〈20社)で、これまでで最も多くの取り組みを選考しました。サステナブルファイナンスへの取り組みの深化、広がりを反映した形となりました。
表彰式には受章企業・団体の代表者の方々をお招きします。賞の11回目を記念した特別講演には、国際金融情報センター理事長の玉木林太郎氏にお願いしています。玉木様には昨年の表彰式でもご講演をしていただきました。トランプ米政権の国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)等からの離脱で気候政策の先行きに新たな不透明感が漂っていますが、市場ベースのサステナブルファイナンスがこれらの要因をどう消化していくか、新たな指針やご提言を期待しています。
表彰式では受賞企業による受賞内容のご説明も予定しています。取材ご希望の各メディアの方はご自由に、会場へお越しください。
以下に今回の受賞企業をご紹介します(受賞企業の受賞理由等は添付資料をご参照ください)。
サステナブルファイナンス大賞(最優秀賞):ESG債に特化したプロ投資家向け債券市場「北海道ESGプロボンドマーケット」を創設した札幌証券取引所です。ESGに特化した債券上場市場の設置は、アジアでは初となります。東京ではなく、札幌の証取が同市場創設に名乗りをあげたことを高く評価しました。
優秀賞には脱炭素ジェット航空燃料のSAF開発の米企業に投資した野村證券、データセンター等の省エネに役立つ独自の光ファイバーケーブルの開発・製造の資金調達でグリーンボンドを発行したフジクラ、「削減貢献量インパクトファイナンス」を展開したみずほ銀行、サーキュラーエコノミーと、ネイチャーポジティブ特化投資ファンド創設の三井住友信託銀行の4機関。みずほ銀行は2年連続です。
また資金使途をESG・サステナビリティ分野に絞ったESG債の発行では、レジリエントボンドや、ナチュラルボンド、オレンジボンド等の新たなサステナブルボンドの発行が相次ぎました。それらの発行に取り組んだ各機関を対象とするサステナブルボンド賞を新たに設置し、東京都、第一生命(+愛知県)、東京海上日動(+三重県、横浜市)、名古屋市、伊藤忠商事の5件(8機関)を選びました。それぞれ工夫を凝らしたボンド発行となりました。
さらに、サステナブルファイナンス推進の投資やコンサル、新たな金融商品開発などを実施したサステナビリティ・サポート賞には、イー・アール・エム(ERM)日本、自動車リサイクル促進センターの3機関とし、地域金融賞には京都中央信用金庫を、円建てサステナビリティ債等を発行した国際賞には、コートジボワール共和国と新韓銀行(韓国)の2機関、NGO/NPO賞には、アジアでの望ましい脱炭素化政策でキャンペーンを展開したOil Change Internationalとし、合計17件(20機関)を選出しました。
サステナブルファイナンス大賞の審査員は、魚住隆太・魚住サステナビリティ研究所代表、後藤英樹・元ゴールドマンサックス、佐藤泉・弁護士、高田英樹・グリーンファイナンスネットワーク事務局長、玉木林太郎・国際金融情報センター理事長、鳥谷礼子・預金保険機構運営委員会委員、藤井良広・環境金融研究機構代表理事、待場智雄・ゼロボード総研所長、光成美樹・FINEV 代表取締役、宮崎知己・元朝日新聞記者の10 人で構成しました。

































Research Institute for Environmental Finance