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2015年12月12日〆切 「Sustainable Finance of the Year」募集

2015-10-20 16:08:37

一般社団法人環境金融研究機構は、今年1年間を振り返って、日本での環境金融の発展に貢献した金融機関を讃えるための「2015Sustainable Finance of the Year」の表彰制度を設けます(2015年11月29日更新)。

 

 (賞の名称は、当初、Environmental Finance of the Year」としてご紹介しましたが、環境だけでなく社会的な分野への取り組みも評価したいと思いますので、Sustainable Financeに変更しています。すでにEnvironmental Finance of the Year 候補としてのご応募をいただいている金融機関もありますが、同じ賞として扱います)

 

 対象となる金融機関は、日本の金融市場で活動している内外資の金融機関すべて。銀行、保険、証券、資産運用等、業態の別は問いません。評価する活動は、環境保全を軸にサステナビリティ要因の市場評価を促すために、市場に開発・提供した金融商品・サービス・取組み等とします。複数の該当する商品・サービス等がある場合は、別々の応募でも、あるいは統合した応募のどちらでも構いません。

 

 また、活動の開始自体は今年より前でも、その金融商品・サービス、あるいは取り組みの成果が、本年、一定のボリューム、水準等に達した等の場合も、応募の対象と考えます。「取り組み」とは、経営方針や審査手順などにESGあるいはサステナブルな原則を盛り込んだり、それに沿った体外的活動等を実践している場合なども含みます。

 

 特定の商品、サービス、取り組み等が複数ある場合は、それぞれ一件として複数の応募をしてください。

 

 広く自薦、他薦による公募とします(応募用紙は文末のPDFサイトを開いてください)。公募期限は本年12月12日(土)午後5時まで。これら公募案件と、環境金融研究機構事務局が独自に評価する案件を加えて、厳正な審査を実施、年末に公表する予定です。応募内容によっては、当該金融機関に個別にヒアリングをする場合があります。審査員は以下の10人で構成します。

 

 <サステナブル・ファイナンス大賞審査員(50音順)>

池尾和人 慶應義塾大学経済学部教授

 魚住隆太 魚住サステナビリティ研究所代表(元KPMGあずさサステナビリティ代表取締役社長)

 遠藤典子 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

 大庫直樹 ルートエフ代表取締役社長

 佐藤泉  弁護士

 末吉竹二郎 国連環境計画金融イニシアティブ特別顧問

 鳥谷礼子 預金保険機構運営委員会委員(元フィッチ・レーティング・ジャパン・シニアディレクター)

 藤井良広 上智大学地球環境学研究科客員教授

 堀江隆一 CSRデザイン環境投資顧問代表取締役社長

 山本利明 大阪電気通信大学金融経済学部教授

 

    RIEF2キャプチャ

 

 「Of the Year(大賞)」の金融機関を1社、選別する予定ですが、応募が多数あり、業態ごとに特徴的な活動がある場合は、優秀賞や、特別賞などを選定することも検討します。逆に、該当する金融機関がない場合は、残念ですが、空位となることも予想されます。

 

 今回が、環境機構研究機構としても初の取り組みになります。環境金融活動を日本市場に広めるという機構設立の趣旨に沿って、厳正かつ柔軟な審査を行いたいと思っています。金融機関の皆様の多数の応募をお待ちしています。

 

 なお、審査結果については、機構のウェブサイトで公表するとともに、年明けに表彰式を開催する予定です。

 

 応募用紙は右下のPDFファイルをダウンロードして、メールでお送りください。あるいは、添付資料等がある場合は、応募用紙を印刷して郵送でお送りいただいていも構いません。

 

応募等に関してご質問がありましたら、環境金融研究機構までメールで問い合わせてください。

riefキャプチャ

 

 <info@rief-jp.org>