オフィス不動産などの環境性能の向上が目覚ましい。CO2排出量を削減したグリーンビルディングから、ZEB(CO2排出量ゼロ・ビルディング)への志向も高まっている。「環境性能の高いオフィス」を提供する大手不動産会社のヒューリック社の西浦三郎会長に、環境不動産の価値と今後の展望について聞いた。
この中で西浦会長は、パリ協定で地球温暖化対策が国際合意されたことを評価、「最近は米国が協定から離脱を宣言したが、協定で一つの流れが明確になった以上、日本もそれを進めていくし、われわれとしても(国の)基準以上のことをやっていかなければならないと思っている」と、温暖化対策をこれまで以上に強化する姿勢を強調した。
不動産業としての対策として、CO2排出量をネットでゼロにするZ……
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