HOME |欧州委員会、気候タクソノミーのクライテリア法案(DA)公表。天然ガスと原発は別途「補完的DA」で調整。グリーンでないがグリーンディールに貢献する「移行タクソノミー」も制定(RIEF) |
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 EUの欧州委員会は21日、サステナブルファイナンス行動計画の焦点となっていた気候関連タクソノミーのクライテリア整備のDelegated Act(DA)法案を公表した。議論が対立していた天然ガスや農業等を同DAからは除外し、別途、原子力発電の扱いを含めて、今年後半に「補完的DA」として整理する。さらにエネルギーセクターを中心として、トランジション(移行)タクソノミーについても整備する方針を示した。

 

 欧州委員会の法案の公表は、タクソノミーDAの扱いと、非財務情報指令(NFRD)を改正する企業サステナビリティ報告指令(CSRD)案、フィディシャリーデューティ(受託者責任)や投資助言活動等の6つの分野の改定DAを合わせたパッケージとして位置づけられた。http://rief-jp.org/c……

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