HOME |タカラレーベン、自社組成のインフラ投資法人にTOB。買付価格最大343億円。東証インフラファンド市場でのTOBは2件目。発電主体のファンドから、多様な再エネビジネス展開を反映(RIEF) |
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 タカラレーベンは28日、東京証券取引所のインフラファンド市場に上場しているタカラレーベン・インフラ投資法人にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOBの買い付け主体は、タカラレーベンが70%を出資する合同会社グリーンエネルギー。タカラレーベン以外の投資家がインフラ投資法人の保有株(93.4%)の取得を目指す。買い付け代金は最大343億円。同投資法人は東証インフラファンド市場上場の第一号だが、TOB成立後は上場廃止になる予定。

 

 タカラレーベンでは今回のTOBによって、同社グループの太陽光発電設備の保有と発電の主体を一体運営し、脱炭素化に向けて再エネビジネスの一体化を進める方針。同社はタカラレーベン・投資法人が上場した2016年6月以降、2021年12月までの間、合計42件の……

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