HOME5. 政策関連 |ドイツ政府。公的輸出信用制度に独自の気候タクソノミー方式を導入案。気候フレンドリーなエネルギー、技術等の輸出促進を目指す。原発関連事業・技術は対象外。今年後半から適用(RIEF) |
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上図は、グリーン、ホワイト、レッドの3分類で示した新たな輸出信用対象セクターの分類案)

 

  ドイツ連邦経済気候行動省(BMWK)は、気候関連事業・技術の海外展開を支援するため、公的な輸出信用制度に、対象事業・技術のグリーン度に応じた独自のタクソノミー制度の導入案を提案した。EUはサステナブルファイナンスでのタクソノミーを設けているが、ドイツ政府は同タクソノミーをベースに、対象事業・技術をグリーン、ホワイト、レッドの3段階に分類、公的支援の可否を決める仕組み。EUタクソノミーでは激論の末、原発をグリーンタクソノミーのトランジションに導入したが、ドイツの輸出信用版タクソノミーでは原発は含めない。ただ、ガス事業は含めている。

 

 日本を含め各国……

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