(上図は、グリーン、ホワイト、レッドの3分類で示した新たな輸出信用対象セクターの分類案)
ドイツ連邦経済気候行動省(BMWK)は、気候関連事業・技術の海外展開を支援するため、公的な輸出信用制度に、対象事業・技術のグリーン度に応じた独自のタクソノミー制度の導入案を提案した。EUはサステナブルファイナンスでのタクソノミーを設けているが、ドイツ政府は同タクソノミーをベースに、対象事業・技術をグリーン、ホワイト、レッドの3段階に分類、公的支援の可否を決める仕組み。EUタクソノミーでは激論の末、原発をグリーンタクソノミーのトランジションに導入したが、ドイツの輸出信用版タクソノミーでは原発は含めない。ただ、ガス事業は含めている。
日本を含め各国……
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