
3月に米連邦破産法第11条を申請し、民事再生中の世界最大の木質ペレット製造会社、米エンビバ(Enviva : メリーランド州)の欧州ドイツの子会社が、ドイツの穀物生産団体組織に売却されたことがわかった。エンビバは同子会社を通じて、欧州市場への木質ペレット供給のため工場と販売拠点を兼ねていたが、生産管財人は、本体再生のため米国以外の拠点整理の一環として、売却したことになる。売却額は400万㌦(約6億2000万円)とされる。
スイス拠点のグローバルM&AグループのOaklinsのウィーン拠点がエンビバの管財人の代理としてディールを担当した。木質ペレット世界最大手のエンビバは、資金繰りの悪化から、3月13日、総額26億㌦(約4000億円)の負債を抱え、連邦破産法第11条を申請、民……
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