
企業の株主総会での議決権行使助言を行う米大手企業のグラス・レヴィス(Glass Lewis)は11日、機関投資家向けのスチュワードシップおよびエンゲージメント・プラットフォームを運営するスウェーデンのエスガイア(Esgaia)を買収すると発表した。金額は非公表。グラス・レヴィスは今回の買収によって、企業情報に基づく同社のこれまでの議決権行使活動と、エスガイアによる発行体とのエンゲージメント活動を組み合わせて、投資家のスチュワードシップ活動に不可欠とされる欧州市場を中心に、より包括的な顧客企業向けのサービスを提供していくと強調している。
グラス・レヴィスは2021年に、プライベート・エクイティ企業のPeloton Capital Management と起業家のスティファン・スミス(……
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