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原子力機構とクラボウ、水溶セシウムを除去する捕集材開発-カートリッジ製品化(日刊工業)

2012-11-08 10:06:36

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日本原子力研究開発機構の環境機能高分子材料研究グループの瀬古典明グループリーダーらは、クラボウグループの倉敷繊維加工(大阪市中央区、青山克己社長、06・6261・6721)と共同で、水に溶けている放射性セシウムだけを選んで吸着できる捕集材を開発し、同捕集材を充てんしたカートリッジを製品化した。原子力機構が保有する金属イオンを吸着する技術を用いて実現した。福島第一原子力発電所の事故により拡散した放射性セシウムの除去に役立つものと期待される。
 研究グループは、酸やアルカリ性に強く、軽量で加工性の高いポリエチレン製不織布素材に、同機構が開発した吸着技術で、セシウムと親和性の高いリンモリブデン酸基を導入した捕集材を開発した。試料には1リットル当たり80ベクレルのセシウムが検出された被災地の井戸水を採水。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520121108eaag.html