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EUの欧州委員会が、上場企業の非執行役員の40%登用を義務化する法案を正式提案(EU)
2012-11-15 11:46:41
EUの欧州委員会は14日、EU域内の上場企業の非執行役員の40%を女性とすることを義務付ける法案を正式に提案した。企業経営における男女役員の不平等性の解消については、欧州議会が圧倒的多数決で法制化による是正を求めていた。EUの法案を立案する立場にある欧州委員会は、こうしたEU内の要請や、これまでの自然体に任せた女性役員の登用では企業改革が進まないと判断、法案を提出することになった。
欧州委員会は同日の記者発表で、「欧州委員会は、欧州大企業における女性の経営力を発揮させるうえでの”ガラスの天井を突き破る行動に踏み出した」と宣言した。現在、欧州域内の上場企業における情勢役員の比率は、取締役役員の91.1%、監査役などの非執行役員の85%が男性で占められている。経営層における女性役員登用問題はこれまでも多くの場で議論の対象となってきた。しかし、2003年以来、女性比率の上昇委はわずか0.6%にとどまっており、欧州委員会では自然体にゆだねたままでは女性役員の登用は進展しないと判断、法制化を目指すことになった。
法案の提出は、欧州委員会の人権問題担当のレディング副委員長、産業・企業家担当のタジアーニ副委員長、競争政策担当のアルムニア副委員長、経済金融担当のレーン副委員長、域内市場サービス担当のバーミヤ氏、雇用・社会問題担当のアンドレ氏らの共同提案となった。つまりEUの基本的領域全体に及ぶ問題との認識である。
欧州議会もこれまで2011年7月と本年3月にそれぞれ、法制化を求める決議を発している。比率が40%以下の企業は、明確な情勢役員採用のクライテリアを設けることを求められる。基準以下の企業については、役員を任命する際、資格や能力評価等が同じならば、女性役員の採用を優先しなければならない。少なくとも40%比率を達成する期限は、2020年までとし、公的事業の場合はそれよりも二年早い2018年とする。今回の法案の対象企業は域内で約5000社に上る見通し。ただ、中小企業(雇用者250人以下で、年間売上が5000万ユーロ以下)には適用しない。
Press pack – Women on boards:
http://ec.europa.eu/justice/newsroom/gender-equality/news/121114_en.htm
Eurobarometer survey on gender equality:
http://ec.europa.eu/public_opinion/archives/ebs/ebs_376_en.pdf
Factsheets on gender equality:
Gender Equality in the European Commission
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/files/womenonboards/factsheet-general-4_en.pdf
Gender Equality in the Member States
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/files/womenonboards/factsheet-general-2_en.pdf
The Legal Basis for a European initiative
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/files/womenonboards/factsheet-general-3_en.pdf
The Economic rationale of Gender Legislation
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/files/womenonboards/factsheet-general-1_en.pdf
Video on Gender Balance in corporate Boards:
http://youtu.be/OTlP4Ek3WP8
Homepage of Vice-President Viviane Reding, EU Justice Commissioner:
http://ec.europa.eu/reding
European Commission database on women and men in decision-making:
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/gender-decision-making/database/index_en.htm
欧州委員会は同日の記者発表で、「欧州委員会は、欧州大企業における女性の経営力を発揮させるうえでの”ガラスの天井を突き破る行動に踏み出した」と宣言した。現在、欧州域内の上場企業における情勢役員の比率は、取締役役員の91.1%、監査役などの非執行役員の85%が男性で占められている。経営層における女性役員登用問題はこれまでも多くの場で議論の対象となってきた。しかし、2003年以来、女性比率の上昇委はわずか0.6%にとどまっており、欧州委員会では自然体にゆだねたままでは女性役員の登用は進展しないと判断、法制化を目指すことになった。
法案の提出は、欧州委員会の人権問題担当のレディング副委員長、産業・企業家担当のタジアーニ副委員長、競争政策担当のアルムニア副委員長、経済金融担当のレーン副委員長、域内市場サービス担当のバーミヤ氏、雇用・社会問題担当のアンドレ氏らの共同提案となった。つまりEUの基本的領域全体に及ぶ問題との認識である。
欧州議会もこれまで2011年7月と本年3月にそれぞれ、法制化を求める決議を発している。比率が40%以下の企業は、明確な情勢役員採用のクライテリアを設けることを求められる。基準以下の企業については、役員を任命する際、資格や能力評価等が同じならば、女性役員の採用を優先しなければならない。少なくとも40%比率を達成する期限は、2020年までとし、公的事業の場合はそれよりも二年早い2018年とする。今回の法案の対象企業は域内で約5000社に上る見通し。ただ、中小企業(雇用者250人以下で、年間売上が5000万ユーロ以下)には適用しない。
Press pack – Women on boards:
http://ec.europa.eu/justice/newsroom/gender-equality/news/121114_en.htm
Eurobarometer survey on gender equality:
http://ec.europa.eu/public_opinion/archives/ebs/ebs_376_en.pdf
Factsheets on gender equality:
Gender Equality in the European Commission
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/files/womenonboards/factsheet-general-4_en.pdf
Gender Equality in the Member States
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/files/womenonboards/factsheet-general-2_en.pdf
The Legal Basis for a European initiative
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/files/womenonboards/factsheet-general-3_en.pdf
The Economic rationale of Gender Legislation
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/files/womenonboards/factsheet-general-1_en.pdf
Video on Gender Balance in corporate Boards:
http://youtu.be/OTlP4Ek3WP8
Homepage of Vice-President Viviane Reding, EU Justice Commissioner:
http://ec.europa.eu/reding
European Commission database on women and men in decision-making:
http://ec.europa.eu/justice/gender-equality/gender-decision-making/database/index_en.htm
| Contacts :Mina Andreeva(+32 2 299 13 82)Natasha Bertaud (+32 2 296 74 56) |

































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