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ドイツのブループラネット賞、今年はスイスのジーグラー教授に、最悪賞のブラック・プラネット賞は穀物商社のGRENCOREの経営者たちへ(FGW)

2012-11-15 12:53:31

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東電にブラックプラネット賞を贈呈するために来日したetheconのメンバー(今年6月)


昨年、東京電力を世界最悪のブラック・プラネット賞に選出したドイツの人権団体ethconは、2012年の賞を選出した。地球に貢献した人に贈るブループラネット賞には、食料不足、食糧危機へ警鐘を鳴らし、幅広い国連活動を展開してきたスイスのジーグラ教授に与えられる。反対に、地球にもっとも危害を与えたブラックプラネット賞(昨年は東京電力が受賞)には、穀物投機で食糧危機をあおったスイスの多国籍穀物商社、GRENCOREの経営者たちに与えられる。

etheconのプラネット賞は2006年から毎年実施されている。昨年は東電が最悪企業として選ばれ、etheconの代表が、今年6月の東電株主総会に出席して賞を贈呈しようとした。結局、直接の贈呈はできず、東電の本社に託す形となった。今回、ブラックプラネット賞に選ばれたGRENCOREの経営陣は、senior managers Ivan Glasenberg (CEO), Simon Murray (Chairman)、Tony Hayward (committee for environment, health and safety) の3人と、同社の主要株主となっている。このうちHayward氏は、2010年にBPのCEOとしてメキシコ湾での原油代流出事故を引き越した際に、ブラックプラネット賞をもらっており、二度もこの不名誉賞を受賞した初めての人物となる。

 英語版:http://financegreenwatch.org/?p=6825