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リチウムイオン電池の容量1.4倍、2分で充電 京大・パナソニックが開発(各紙)

2012-11-22 14:06:32

京都大学は21日、パナソニックとの共同開発によって、現行よりも電池容量が1.4倍の性能を持つ新型リチウムイオン電池を開発した、と発表した。電極に高分子材料を使う方式で、充電も2分でフル充電が可能。携帯用のIT端末などへの応用が期待される。


 開発したのは京大の吉田潤一教授らとパナソニックの技術陣のチーム。新技術のポイントとなる電極の開発は、正極向けに新しい高分子材料を合成した点にある。負極には金属のリチウムを使い、電池を開発した。電池の大きさは直径2センチメートル、高さ1.6センチのコイン型。これまでの試作品の実験結果では、従来よりも1.4倍も電池容量が増えたほか、急速に充放電できる機能が高まった。充放電を500回繰り返しても、容量の低下は17%にとどまるなど、容量がアップしたにもかかわらず、充電機能は現行のリチウムイオン電池と同等の水準を維持できるという。

この新型電池を個人向けのIT機器などに搭載すれば、アップルのIパッドやサムソンの機器に対抗する新製品を日本発で発信できる可能性も期待できる。がんばれ、パナソニック!