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福島県とIAEAが覚書 福島に「IAEA研修センター」設置(福島民友)

2012-12-16 21:09:19

協力に関する覚書を交わす天野IAEA事務局長(左)と佐藤知事=15日午後、郡山市・ビッグパレットふくしま
協力に関する覚書を交わす天野IAEA事務局長(左)と佐藤知事=15日午後、郡山市・ビッグパレットふくしま


東京電力福島第1原発事故の教訓を国際社会で共有するため、政府が国際原子力機関(IAEA)と共催する「原子力安全に関する福島閣僚会議」が15日、福島県郡山市で3日間の日程で始まった。この中で福島県とIAEAは、放射線の健康影響と除染、放射線モニタリングの3分野で協力プロジェクトを進めることを確認、覚書を交わした。覚書には、原発事故など緊急事態への対応を訓練するための研修センターを、IAEAが福島市に設置することも盛り込まれた。  研修センターは来年度、同市の県自治会館に整備される。研修生を国内外から受け入れ、原発事故など緊急時対応の訓練を行う。また、放射線モニタリング機材などを保管、アジア太平洋地域で緊急事態が発生した場合にIAEAがこの機材を使って対応に当たる。

佐藤雄平知事と天野之弥IAEA事務局長は8月、ウィーンで会談し、福島第1原発事故の被害軽減のため協力することで一致。具体的な取り組みについて協議していた。

佐藤知事と天野事務局長は15日、福島閣僚会議の会場で覚書を交わした。佐藤知事は「(協力プロジェクトは)福島の復興をさらに促進するもの」と話し、天野事務局長は「IAEAは除染などの専門知識を蓄えており、福島の力になれると思う」と語った。

http://www.minyu-net.com/news/news/1216/news8.html